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リフティングって何回できればいいの?回数を増やすには?

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サッカーを始めると、まず最初に練習するのはリフティングですよね。

小学生のリフティングは実際、何回くらいできれば使い物になるのか?

何回できれば、良いサッカーができるのか?

あと、リフティングの回数を増やすにはどうしたらよいか?も書いていきます。

リフティングは何回必要?

リフティングの回数は、小6で200回数もできれば十分と考えます。

1000とか1万回できる子が沢山いるみたいで、そこを目標にする方も多いみたいですけど、サッカーの上達を目指しているのなら実際はそこまで必要はないと思います。

沢山出来た方が良いのはありますが、200回数も出来れば同じ動作を行うリフティングは卒業しても良いのではないでしょうか。

うちの子供は、小6のころに多分300~500回数できるかな?といった感じです。

小4で300から数えていないですが、それ以降はリフティングの回数は数えていませんし、見ていません。

ただ回数がこなせることは良い事です。
500までできればリフティングは、とても安定して行えるでしょう。

リフティングの回数の目安は小学校を卒業するときに、200回数くらいできていれば上出来と思います。

それくらいの回数ができていれば、中級~ガチ勢です(笑)

リフティングの回数を求めない理由は?

リフティングは、10回数もできれば誰でも100回数できますし、100回数できれば200回数できます。

200回数できるなら500、1000回数とできます。
同じことを繰り返すだけなのですから。
 
しかし、サッカーは、リフティングのように常に100%集中して試合をしていないはずですから、そこまで集中してやらなくても問題ありません。

あとリフティングしながらサッカーするわけでもありませんので。


リフティングの回数は必要?

もし将来フリースタイルに転向したときにリフティングが上手であれば、転向後もスムーズに練習できると思います。


トレセンではリフティングの回数は数えない

トレセンでリフティング回数は数えていないはずです。

しかし、リフティングが綺麗なモーションか?は見ているはずです。

なぜなら、モーションが綺麗で安定していれば回数がこなせるのがわかるからです。

リフティングは闇雲に回数を増やすトレーニングするよりは綺麗なフォームを身に着けた方が回数は増えます。


リフティングの回数よりモーション。

上記で書いたように、リフティングのモーションが綺麗ですと回数が増えます。


小学生のリフティング回数の目標数は?

小1~3なら10回~20回数
小4~5は20~50
小6は100回数以上

少年団でなら、もっと回数低くて良いと思います。
強豪なら、もう少し回数は欲しいかも。

ただ小1~小3までは20回数もできれば十分ですし
5~10回数の子も多くいるはずです。


リフティングの回数が増やす方法は?

一番の上達方法は、親が付きっ切りでみてあげることが回数を増やす近道です。

そして、ただ闇雲にリフティングはさせないことも注意事項として挙げておきます。

リフティング回数を増やすには、キャッチリフティングです。


  • 1回リフティングしたらキャッチ。
  • 2回リフティングさせてキャッチ。
  • 3回リフティングしたらキャッチ。

と徐々に回数を増やしていくことです。
1回が簡単そうなら、2回やってキャッチと、少しずつ回数を増やします。

まずは5回を完璧にこなせるように見てあげてください。

5回を完璧にこなせれば、10回なんてあっとう間です。

10回を完璧にこなせるなら、20回、30回、100回と一気に成長しますよ。


5回~10回を完璧にこなせたら「思いっきり褒めてみてください」(調子にのせてみてください)

あとは手放しでも回数増えると思われます。


要するに正確に5回できれば10回もできますし、もう回数は体力と集中が続く限り、延々とできるんです。

そう考えると、数千回のリフティングをする必要がないと分かりますよね。

なぜ1~2回でキャッチさせるのか?

なぜ、少ない回数でキャッチをさせるのか?

基本のリフティングは、ボールが真上に飛んでいるか?が重要ですからです。

回数をこなすには、上に飛ばすことを何度も行うわけですから、しっかり上に飛ばす練習を少ない回数で行うのです。


実際、リフティングができない子は、真上にボールが飛びません。

初心者は、2回も真上に飛ばすことすら、できていないはずです。


なぜキャッチをさせるのか?
なぜなら、ボールが真上に飛んでいなければ、キャッチができないからです。

サッカー始めた初心者は、真上に2回飛ばすのも難しいはずです。


高さはどれくらい?

低学年だと頭と同じか、越えない辺りになるようにリフティングをさせます。

低学年は、力加減がわからないので、強く蹴る子も多いので、力加減をおぼさせるのが大事と思います。

ですから、手でキャッチできるような強さでリフティングをする。

少ない数で力加減を覚えさせるのも、キャッチリフティングが有効な理由です。


ワンバウンドリフティングはあまり意味がない?

どこのチームでも絶対行われるワンバウンドリフティングですが、リフティングの回数を増やすことが目的としたら、効果は薄いと思います。

キャッチリフティングの方が、リフティングの回数が増えます。

なぜなら、ワンバウンドリフティングは、ボールを下に落としてるから、小学生は感覚がつかめないと思うからです。


頭ごなしに言っても回数は増えない?

子供にリフティングの練習をしなさいと言っても、なかなかリフティングの回数は増えません。

なぜなら子供たちは、リフティングを闇雲に行うからです。

そもそも、したくない子にリフティングをしなさいと言ってもしません。

まずは最初の感覚をつかめれば、あとは自分で練習できるようになります。

ですから、本人に成功体験がないと回数は増えないので、まずは親が見てあげることが回数を増やす近道です。

走ってリフティングもやってみよう

なれてきたら走ってリフティングして回数競ったり、速さを競ったりすることも良いリフティング練習になります。リフティングに飽きたら遊びの一つとして挑戦してみてください。

リフティング回数のまとめ


以上のように、リフティングは300~500くらいまで行くと
それ以上はあまり必要のない世界です。

フリースタイルであっても、同じリフティングを延々としませんから
そういった面で、そこまで必要か?と言えば否だと思います。

あとリフティングのフリースタイルの選手よりサッカー選手は
リフティングが下手です。

それもサッカー選手はリフティングの回数が必要ないからです。