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スポーツにおける左利きの優位性

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近年、日本のスポーツは年々向上しており、トップをとるのが難しいと言える、サッカー、卓球においてもレベルの向上が著しいです。

そこで、左利きが有利な理由などもスポーツごとに解説していきたいと思います。

左利きの優位性


サッカーの左利き

サッカーの左利きは、特別な存在としてたたえられています。
というのも、サッカーにおける左利きの人口が少ないことが挙げられます。

この少ないという理由は、右利きと同等レベルの左利きが少ないという理由からです。

近年のサッカーでは、左利きを必要としているポジションが増えたこともあげられます。
フォワード、右サイド、左サイドバック、左センターバック、ゴールキーパーなど。
これらのポジションでは左利きが優遇されています。

フォワードでは左利きが優遇されるのは、相手の逆を突きやすいからです。
相手ディフェンダーは、とっさに右か左かを予測しなければいけません。

特にディフェンスというのは、相手を予測して守備するために、得意な守備の方法があるのです。それは大体、右足を抑える方法です。なぜなら、とっさに守備をする場合は右足のシュートを切るのが基本なのです。

それを相手が、どちら利きか判断できない一瞬の出来事の場合は、左足のシュートには反応できません。 もちろん、左利きのドリブル方向になれていないのもあります。
ですから、フォワードの左利きは右利きより有利なのです。



バレーボールの左利き

これも左利きが有利なポジションがあります。それはライトやセンターのときです。

コート内のライトから左利きがスパイクを打つと、レフトから右利きがスパイクを打つのと同じで、広範囲にスパイクを打つことが可能となります。

あとはブロッカーは、相手がスパイクを打つ瞬間、利き手の方にブロックをします。
右利きであれば、大抵この辺りと予測してブロックをしています。


卓球の左利き

こちらも近年左利きが増えています。 左利きになれていない選手が多いでしょうから、左利きがいることで混乱を生じさせることができます。

右と左では打つモーションや打球が変わるので、確実に有利といえるでしょう。


野球の左利き

野球の左利きも同じように、打球、投球において有利です。
バッターの左利きは、一塁ベースが近くなり走塁のときに有利です。

近年、この法則があまり通用しなくなってきています。
なぜなら左投手が増えたことにより、右バッターの価値もあがったため。

左投手は、左バッターに対して強さを発揮します。
なぜなら、左バッターが打ちにくいインからアウトに流れるようなボールを投げれるからです。

さいごに

球技全般は、左利きにする価値があります。
球技の左利きは、それだけで価値があり優遇されやすいのです。

もし左利きにできる環境であれば、少し無理をしてでも矯正するのもありだと思います。
実際、野球では幼少期に矯正が可能ですから、ほかの競技でも矯正は可能と言えます。